予想‥「D」について
この物語の大きな謎の一つ、ミドルネームの頭文字「D」。
これが明らかになるのはまだ大分先のこと、
恐らくはクライマックスに差し掛かる頃ではないかと思います。
これまでに登場した、「D」の名を持つ人物は‥
モンキー・D・ルフィ
モンキー・D・ドラゴン
モンキー・D・ガープ
ポートガス・D・エース
ポートガス・Ｄ・ルージュ
マーシャル・D・ティーチ
ハグワール・D・サウロ
そして、ゴールド・ロジャーことゴール・D・ロジャー‥
ロビンの言葉を借りると、彼らは「戦っている」とのこと。
あのセリフを口にした時点で、彼女が直接会っているのは、
明らかなのはルフィとサウロの二人ですが、
他にも会っている可能性はありますし、
歴史を探究するうちに、過去の人物の名で目にもしているでしょう。
空島での反応からして、ロジャーの本名も既に知っていたようです。
その彼女もまだ辿り着いていない真実
（もしくは仮説を立てるまでには至ったかもしれませんが）の中に、
「D」の一族とは何かの答えがあるのでしょう。
個人的な予想としては、
２０年前クローバー博士が口にしようとした、
滅亡した王国の名の頭文字なのでは‥
と考えています。
まったく知らない名前なら、
あそこで王国名だけなら明らかになってもいいはずなのに、
敢えて明かされなかった理由‥
既に読者の目にさらされているものだからではないでしょうか。
今の歴史では、王国は滅び、民も全滅したことになっているけれど、
ごくわずかに生き残った者がいて、王国を忘れることのないよう、
受け継がれる意志の象徴として、彼らが未来の子孫に託したのが、
「D」の名なのではないかと思っています。
そういった意味では、鍵となる「歴史の本文」の一部ともいえるかも‥？
今のところは人間がほとんどで、巨人族から一人、
その他の種族での「Ｄの名を持つ者」は登場していません。
もし、滅ぼされた王国が理想的な国家であって、
それに関するものであるのであれば、
もしかしたら、魚人島で魚人や人魚に「Ｄ」のつく者が登場する‥
‥なんてことも考えられるかもしれません。
彼らは姓を持たない可能性もあるので、どうなるか分かりませんが。
それ以外の謎の種族にもいてくれたらなぁ‥と勝手に思っています。
