聖地経由の航海を見た
偉大なる航路前半から、新世界へ抜けるルートは２本‥・聖地マリージョアを横切るルート
・魚人島経由の海底ルート
とパッパグから一味へ説明がありました。
この先、一味の航海を追っていくことで、海底ルートの方は詳しく描かれ、
その全貌が明らかになることでしょう。
いつになるかは分からなくなってしまいましたが、それは気長に待つとして‥
もう一方の聖地経由ルート‥、
海賊達（王下七武海を除く）には許されないものですから、
今後もその詳細が描かれる可能性は低いと思われます。
でも、せっかくなので少しだけでも知りたい‥
‥と、過去に戻って調べてみると、
ほんの少しだけですが、その航海の様子が描かれていました。
それは４００年前のノーランドの旅。
実際に陸に上がるシーンはないのですが、
彼らが聖地を経由したらしいことは想像できます。
ジャヤがあるのは偉大なる航路前半、北の海は新世界側の海ですから、
黄金郷発見の旅の帰りには、赤い土の大陸を越えることになります。
そして、ノーランドのセリフに、
「マリージョアへ進路を取り“北の海”へ連絡 !!」とありました。
以前は漠然と、聖地への旅の報告が義務なのかな‥
‥などと思っていたのですが、聖地行きは必然だったのですね。
ルブニール王国の探検船なのだから、当然世界政府公認であり、
面倒な海底ルートを選ぶ必要はなく、
堂々と聖地を横切ることができるというわけです。
もちろん、船で‥というわけにはいきませんので、船は乗り換え。
改めて見てみると、王国に帰ってきた船の後ろ姿は、
ジャヤを出た船のものではありませんでした。
あまり気にも留めずに読み流していたシーンでしたが、
このほんのひとコマも、既にあった設定に忠実に描かれていたんですね。
ほんと、さすがというしかありません。
